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それを可能にしたのは、リトリーブした際にピックのリップがほどよくたわむことで起こる、サーフェイス・クランクのような強いウォブル。もちろんウォブルの切れの良さや強さはオリジナルのジャンゴPに譲るけれども、PPF & P2Pにはその欠点を補って余りあるアピールがある。

ただ曵き以外にも、PPFはフロントのプロップとフィンによる水しぶきとサウンドをともなった移動距離の少ないターンが、P2PはWプロップによる激しい水しぶきとサウンドをともなった移動距離の少ないジャークに特筆すべきものあり。
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