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御存知のようにこのBeat Jack del Plasticoはノイジーというジャンルに分類される。名作フレッド・アーボガスト社の「ジッターバグ」というプラグがその源流である。これをヒントに試行錯誤するうち、偶然生まれたのがこのカップ可動システム。本来こういうカップは固定するために3本のビスを打ち、カップとボディーをなるべくは密着させる。ところがプロトタイプは無精して2点で止めていた上に、ボディーのフロントのシェイプは切りっぱなし。テストするうちにビスが緩みカタカタと動くまでになってしまった。これが、ネオ・ビーツ・シリーズのシステムの発端である。
カップが水を受けてカポカポ、さらに可動するためにアルミリベットと触れ合ってカタカタカショカショ、ノイジーというジャンルにおいても際立ってノイジーなサウンドを発するのがネオ・ビーツ・シリーズなのだ

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